北米で開発され世界に広く普及した枠組み壁工法(2×4工法)は、震度7を記録した東日本大震災でも高い耐震性が実証されています。主に6種類の規格化された構造用製材を使って作られる枠組み壁工法の住宅は、建物を6つの面で支える「六面体構造」のため、地震の揺れを建物全体で受け止めて力を分散させます。地震力が一部分に集中することがないため倒壊・損傷の心配が少なく、地震に対して抜群の強さを発揮します。
もともと強い2×4工法に、基礎の中でも最も強いべた基礎を標準で施工しています。耐震性、耐久性に優れ、地面をコンクリートで覆うので湿気やシロアリの侵入も防ぎます。
地震に強い工法と基礎を末永く維持し、家の耐久性や建材のもつ性能を十分に発揮するため、基礎パッキング工法を採用しています。風上から風下へ、床下を自然換気で風が通り抜けるため、湿気がこもらず、シロアリを寄せ付けない環境を保ちます。
壁の内部に一定間隔で配されている構造体(ファイヤーストップ材)が、1階から2階、居間から居室に火が燃え移る道筋をふさぐように組まれていて、燃えにくい構造になっています。住宅金融支援機構の「省令準耐火構造」にも適合しているため、火災保険が一般木造住宅より安くなっています。
2×4工法、べた基礎にプラスして制震ダンパーを標準仕様に採用しています。制震ダンパーは地震の揺れを吸収、低減し、建物の揺れを抑えます。
効果は60年以上持続、メンテナンスも不要です。
トガシホームでは、高性能グラスウールを標準採用しています。高性能グラスウールは通常のグラスウールの繊維径よりも細く、より高い断熱性能と遮音性を発揮します。また1F床下に充填された押出法ポリスチレンフォームは耐水性に優れており、高い断熱性を発揮するため、床が冷たくなるのを防いでくれます。これら高性能の断熱材をしっかりと施工することにより、夏涼しく冬暖かく、年間を通して平穏で快適な住環境を創造します。
世界トップクラスの断熱性能を持つ樹脂サッシを標準採用。
熱の伝わりはアルミサッシの約1,000分の1。Low-E加工されたペア(複層)ガラスは結露を大幅に軽減し、単板ガラスの約4倍の断熱効果を発揮します。
HOBBY+GarageHouseではガレージの入口に電動オーバースライダー式のシャッターを標準採用。操作はリモコンで行うので、車の中からでも簡単にシャッターの開閉が可能です。
スチール製のドアパネルには断熱材も充填してあるので、快適なガレージライフを送ることができます。